もしもの時の犯罪対策



もしも犯罪に巻き込まれてしまったら、そんなことはありえないと言えますか?

ほとんどの人が自分は犯罪に巻き込まれるとは思っていません。
犯罪に巻き込まれてしまった被害者も、「自分が被害者になるなんて」と思いもしなかったでしょう。

もしもの時に犯罪に巻き込まれてしまったら、犯罪に巻き込まれないようにするにはどうしたらいいのか、ここでは犯罪対策について考えたいと思います。

巻き込まれる可能性の高い犯罪


私達が普通に生活をしていて、巻き込まれる可能性が高い犯罪というのがあります。

1.軽犯罪

軽犯罪とは、空き巣やスリ、窃盗などの犯罪行為です。
日本と海外を比べてみると空き巣やスリといった軽犯罪の発生件数は、日本は少ないとはいっても、一番多い空き巣が年間に8万件近くの侵入窃盗の被害があります。
単純計算で、1日に100件以上の空き巣被害が起こっており、これは宝くじに当たるよりも確率が高いのです。


2.特殊詐欺

特殊詐欺には色んな詐欺があります。
最も有名な詐欺に、オレオレ詐欺があります。
オレオレ詐欺は親族を装い、高齢者を騙す卑劣な詐欺行為です。


また、最近はインターネットを通しての詐欺被害も多く報告されており、もしかすると気が付かないだけで詐欺の被害に遭っているかもしれません。


3.痴漢やその他の迷惑行為

女性専用車両などで痴漢対策が取られていますが、これらの迷惑行為は相談だけを含めるとかなりの数にのぼりますが、実際の検挙数はその数%と、なかなか検挙にまでいかないケースが多いようです。

このように犯罪に巻き込まれる可能性が高い犯罪について知ることで、どこで何に注意したらいいのか、まずはそれを知ることが犯罪対策になります。

悪徳業者や騙そうとする人間に注意

犯罪の被害者にならないため、注意してもらいたいのは、悪徳業者やあなたを騙そうとする人間の存在です。

全ての人があなたを騙そうとしているわけではなく、ごく一部のそうした悪い人間が故意にあなたを騙すケースはあります。


悪徳業者や人を騙す人間を見分けるには、人間関係からその業種や専門知識についてある程度の理解が必要になります。

悪徳業者や自分を騙そうとする人間を見分ける目を持つこと、そして知識を持つことも犯罪対策につながります。