アジアアクション映画の見所に迫る

アクション映画と言えば、ハリウッドの大作を思い浮かべる人も多いですが、アジアの作品も見過ごせません。

元々、ブルース・リーやジャッキーチェンに代表されるように、アジアでもアクション映画の制作は盛んです。ハリウッド作品のような、ド派手な演出・効果を売りにするスタイルではなく、出演者本人がスタントマンを使わずに行う生身のアクションで魅せる作品が数多く作られてきました。

そしてその魅力は、やはり本物だからこそ見せられるアクションの迫力にあると言えます。今やCGで何でも見せることが出来てしまう時代ですが、だからこそ、生のアクションは人々の目を引き付けて止みません。

また、コメディ要素の強さも、映画本編を飽きずに見続けられる理由のひとつとなっています。特に、ジャッキーチェンの作品ではエンドロールで流れるNG集も人気ですね。

海外の映画館では、作品がつまらないと感じれば、たとえ本編の途中だとしても席を立ってしまうお客さんが少なくないのですが、彼の作品だけは、もちろん本編の素晴らしさあってのことですが、その最後に待っている、クスリと笑えるNG集を見るために、ほとんどの観客が席を立つことはないそうです。

大まかに二点、アジアのアクション映画における見どころを紹介しましたが、実はもうひとつおすすめしたいポイントがあります。それは、肩肘張らず、気楽に鑑賞できるという点です。
ストーリーの展開は、映画によって様々ではありますが、難解なテーマを設け観ている人を考えさせるという作品は比較的少ないように思われます。

あくまでメインはアクション。そこにコメディ要素で笑える瞬間も付け加えながら、比較的分かりやすいストーリーを展開で観ている人を楽しませる。要するに、続き物でもない限り、作品に対する前知識や時代考証などがなくとも、広く様々な人に楽しんでもらえるジャンルだと言うことができます。

映画というエンターテインメントは、世界の様々な場所で多くの人々に愛されていますが、その楽しみ方もまた様々です。緻密に作られた迷路のような展開が好まれることもあれば、愉快痛快なストーリーが見たいと思うこともあるでしょう。
もしも、現実に疲れてしまった、ストレスを発散したい…、などという時は、やはりアクション映画がおすすめです。自分の代わりに主人公たちが、悪をなぎ倒してくれます。そして見終わったときにはきっと、いつもより心が軽くなっていることでしょう。