『ザ・レイド GOKUDO』の評価

総合評価:3.4 / 5

『ザ・レイド GOKUDO』の総合評価は大手の映画評価サイトなどを調べてみた結果3.4となりました。
インドネシア発のアクション映画として高評価の本作では、日本の俳優も出演して、日本人にもなじまれやすかったというだけではなく、アジアのアクション映画として演出性の高さなど総合的に見ても良作だったといえるのではないでしょうか。
本作の監督はギャレス・エヴァンス監督で、イギリス出身の監督がインドネシア映画の指揮を執った作品としても異色のイメージがありましたが、評価の高さを見るとまったく問題はなかったということでしょう。
日本の極道物の映画とも少し違っていて、中国映画のようなアクションとも感じ方が違う、ある意味独特のアクション映画作になっていると思いました。

高評価の『ザ・レイド GOKUDO』のあらすじとは

『ザ・レイド GOKUDO』 (The Raid 2: Berandal) は、インドネシアで制作された2014年公開のアクション映画。

2011年に公開された映画『ザ・レイド』 (The Raid) の続編です。

『ザ・レイド』 (The Raid)は世界の映画祭で話題沸騰、ハリウッドが認めた10年に1本のアクション映画と言われており、続編の今作品も期待を裏切らない作品となっている。

前作に引き続きイコ・ウワイスが潜入捜査官「ラマ」役として主役を演じる。
ラマ(イコ・ウワイス)の任務はマフィアと密接な繋がりを持つ悪徳政治家、悪徳警察関係者を暴き出す事だった。

まずは刑務所に服役中のマフィアのボスの息子「ウチョ」に近づくことを考える。
ラマも自ら刑務所に服役し、ウチョを刑務所内で他受刑者から守ることにより信頼を勝ち得た。

刑務所内で2年の服役期間を経てマフィアに潜入することが出来たラマだったが、マフィアと対立する「新興ギャング団」や「日本のヤクザ」との三つ巴の抗争に巻き込まれてしまう。

バットを振り回す「ベースボール・バットマン」、両手にハンマーを持った「ハンマー・ガール」、ナイフ使いの殺し屋など様々な殺し屋たちとの戦いに身を投じるラマ。

アクションにはシラット(拳法、武器術を含んだ東南アジアの伝統的武術)が使われており、肘、膝、武器を多用したリアルで壮絶なバイオレンスアクション。

ラマ役のイコ・ウワイスは実際の武術家でもあり他出演者も本物のシラット達人の為、ハイスピードに繰り広げられる戦から目が離せません。

日本のヤクザとして松田龍平、遠藤憲一、北村一輝も出演してる。

ハリウッド映画に劣らないシナリオと演出

ザ・レイドが注目される理由の一つにシナリオと演出の完成度があると思います。

前作と同じ監督が脚本とシナリオを手がけ、主演も同じ俳優が演じているので、違和感を感じることなく今作を観ることができるのではないでしょうか。

犯罪組織への潜入捜査、派手なアクションというと、ハリウッド映画をイメージします。

ザ・レイドでは、ハリウッド映画に負けない、一部では勝っていると思えるアクションシーンが多数あります。

その特徴として、主役のラマがシラットと呼ばれる武術を使っている点です。こうした映画の中で武術を使うというのは中国映画によく見られるアクションです。

東南アジアで伝統的な武術を使うことで、あきらかにハリウッドや他のアクション映画とは違った印象を観客に抱かせます。

こうした細かい部分まで演出が練られていることが、ザ・レイドが前作と同様にヒットした理由のひとつなのだと思います。